提供サービス
- 操業管理可視化要件や操業KPIの取りまとめ
- 要件定義、RFPおよび提案書の作成
- システム導入プロジェクト管理
- システム基本設計
- バックエンドシステムの操業データ品質検証
システムの概要
2000年代前半、情報技術を駆使してリアルタイムに工場の操業状況を把握し、操業パフォーマンスを管理するコンセプトが登場しました。このコンセプトを具現化するパッケージ製品がプラントダッシュボードです。
生産現場で起こっている状況をリアルタイムに可視化し、問題があれば適正なアクションに結び付けることを目的とした最新の情報技術を使ったシステムです。
製造実行システムMESの充実と企業経営に直接影響を与える工場の操業状況をリアルタイムに把握したいというリアルタイム経営への要求がプラントダッシュボード普及を促進しています。
おもな効果
- 意思決定のスピードアップ
- 作業時間の削減
- コンプライアンスの徹底
- ITインフラの整備とデータ精度の向上
- 運転状況把握レベルの向上と収益性の高い運転管理
- 高付加価値留分の増産
- エネルギー使用量の削減
- ブレンドギブアウェイの削減
- 保全費コストの削減
- 在庫の適正化など
システム構成と基本機能
プラントダッシュボードは既存システムとの「接続コネクタ部」、データから情報そしてKPI
を作る「データ加工部」、そしてWeb ブラウザからなる「GUI 部」から構成されます。
基本機能としては、既存システムからのデータ収集機能、トレンドやチャートなどのGUI 機能、ドリルダウン機能(問題の発掘から原因の分析)、アラーム機能、役割別情報表示機能などがあります。
プラントダッシュボードの導入を成功させるには、いかに早くデータを収集できるか、いかに効果的なKPI
と関係付けることができるか、さらに、いかに迅速にアクションをとれる担当者に情報を提供できるかが鍵になります。
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プラントダッシュボードの製品ポジショニング (拡大)
システム構成
ドリルダウン機能による運転部門画面展開例 (拡大) |